Q7 壁のひび割れ、なにが原因?

Professional Answer! 不同沈下や構造上の問題、
地震、経年劣化など、様々な原因が考えられます。
壁のひび割れは地震によるものばかりではありません。地盤が弱く住宅の重さに耐えきれず不均等に沈んでしまう「不同沈下」によるものだったり、あるいは構造的に耐力壁のバランスが悪かったり。それに地震の揺れや経年劣化なども原因のひとつとなってきます。
一度ひび割れが起きてしまったら、きちんとしたメンテナンスが必要です。壁の素材やひび割れの状態など、住宅に応じて最適な方法を選ばなければなりません。たとえばサイディングなら張り替え、モルタルならシーリングなどです。
特に、外回りの壁は早めに対策しないと雨漏りの原因となります。室内に影響は出ていないけれど、壁の内部が腐っている。そうした事態を引き起こし、のちに大きな修繕が必要となることから、注意しなければなりません。
ご自身で補修する方もいらっしゃると思いますが、できる限りプロの検査を通じて正しく診断してもらい、しっかりと補修してもらった方がよいでしょう。

ジャパンホームシールド株式会社 取締役 
技術統括部長


一級建築士 1級建築施工管理技士 
宅地建物取引士 
石井 洋一

壁のひび割れ点検