2020.01.01ジオパーク紀行

磐梯山ジオパーク「神秘の裏磐梯」

福島県のほぼ中央にある磐梯山を中心とした「磐梯山ジオパーク」。磐梯火山の誕生と変遷による特異な地形やそれらが人々の生活に与えた影響について知ることができます。

 

今回は、磐梯山ジオパーク協議会の蓮岡真さんにご案内いただきました。

 

 

神秘の湖沼「五色沼(ごしきぬま)」

福島県のほぼ中央に位置する磐梯山周辺で最も有名な観光地である五色沼。5つの沼というわけではなく、様々な色彩が見られることから「五色沼」と名付けられました。

 

大小30ある湖沼がそれぞれ独特の色彩を放つことから「神秘の湖沼」とも呼ばれています。

 

色が異なる要因は水に溶けた火山物質や湧き水、光の屈折や水中の植物などが沼ごとに異なるためと言われています。

 

中でも青沼(上写真)は言葉を失うほどの深く鮮やかな青色を放ちます。まるで絵の具を溶かしたような色彩はとても自然に作られたものとは思えません。

 

水質は酸性で魚が住めず、ケイ素、アルミニウムを含むことから水に触れた葉は成分が付着して白く見えます。神秘的で幻想的なこの景色に人は心を奪われます。

 

見ると幸せになるハートの鯉

次に、五色沼の中で一番広大な沼毘沙門(びしゃもん)沼をご紹介します。水中には湖底から立ち上がる水草が見え、独特の色と雰囲気を楽しませてくれます。さらに、毘沙門沼の沼越しには、雄大な磐梯山を見ることができます。

 

弱酸性の沼で、魚も生息することができるため、見ると幸せになるという「ハートの鯉」がいるんだとか。この鯉は赤いアイシャドウのような模様があるので、訪れた際にはぜひ探してみてください。

どこを撮っても絵になるといわれる五色沼は、天候や季節、時間によって様々な顔を見せてくれます。

 

一度ではなく何度も訪れて、そのたびに違う景色を発見してみてはいかがでしょうか。

 

次に、磐梯山の北側「裏磐梯」のなりたちについてご紹介します。

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JHS LIBRARY 編集部

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