

働く人を知る
息子にとって誇れる母親でありたい。その想いが、私の原動力。
新卒で入った会社の営業から転職し、ジャパンホームシールドに入社。総務部を経て、広報マーケティング部でPRやブランディング、Webマーケティングのノウハウを学ぶ。事業開発部に異動になり、ゼロから生み出す仕事にワクワク。一児の母として仕事と子育てを両立させている。

T.Yさん
事業開発本部 事業開発部 営業企画課
2008年入社 キャリア採用
- 勤務経歴:
- 2008年5月 総務部
2014年4月 事業推進室
2015年4月 広報マーケティング部
2022年4月 営業戦略部

自分が成長できる姿がイメージできて、入社を決意しました。
印象的だったJHSとの出会い。
大学ではドイツ文学を学んでいました。近代以降の人間の内面を追求する作品に惹かれたんです。卒業後、新卒で就職した会社では、営業系の職種でスタートを切りましたが、自分にはバックヤードの仕事が向いているのでは…と感じるようになり転職を決意しました。
そんななかで出会ったのがJHSです。そのときの面接官(入社後に直属の上司となる方)がとても丁寧で、JHSの事業内容や「こういう仕事を高岡さんにお願いしたい」と具体的な仕事内容を、時間をかけて詳しく説明してくださったんです。温かい人柄とあわせて、すごく印象に残って「この人のもとで成長したい」と思うと同時に、自分が成長する姿をイメージできたので入社を決めました。
“フィードバック”の文化が『ビジョン賞』へと受け継がれて。
入社当時は部署の垣根を越えて、たくさんの人に指導していただきました。それは私の仕事(ときには失敗)に対して、それだけ多くのフィードバックをもらえたということで、自分の仕事の良さや悪さ(足りなさ)を引き出してくれた、ありがたい経験だったと思います。文章や手紙が好きなので、歴代の上司からのフィードバックは、今も残してあります(笑)。
このフィードバック文化は、JHSで今もなお継承されているように思います。例えば、年に2回開催される『ビジョン賞』。企業理念は『ミッション、ビジョン、バリュー』の3つから成り、その企業理念を実践している方を称える賞が『ビジョン賞』です。会社からそういったフィードバックがあると、「自分のあのときの行動を見ていてくれたんだな」と、感謝の気持ちややる気が出てきますし、制度としても、すごくいい文化だなと。社員のモチベーションアップにつながっていると思います。

事業開発部に異動になって、新しい挑戦にワクワクしています。
ブランディングやマーケティングの面白さに開眼して。
入社時は総務部でしたが途中で人事総務部となり、採用業務にも携わるようになりました。そのあとが事業推進室、広報マーケティング部(現・経営企画部)へ異動になりました。営業マンをサポートする営業事務のお仕事かなと思っていたのですが、ふたを開けてみたら、イベントの企画運営やWebマーケティングが主で、結構前に出ていく部署でした(笑)。例えば、住宅会社向けのイベント支援で、『土のふしぎ体験教室』というタイトルで光るどろだんごイベントを運営したり、墨田区の小学校へ出前授業として赴いたりしていました。光るどろだんごだけではなくて、イベントグッズや紙芝居なんかも作りましたね。
Webサイトの制作ディレクションと運営をはじめ、プレスリリースの作成や取材対応、広告やパンフレット、ノベルティの制作ディレクションも一通り経験して、広報誌『Sasa-ell』の編集やライティングも携わりました。振り返ってみても、とても充実していました。そんななかで一番楽しかったのがVI(ビジュアルアイデンティティ)の構築で、タグラインやロゴのガイドライン、カラーパレットを制作会社と一緒に作り上げました。「デザインって何の役に立つの?意味あるの?」という空気も感じつつ、「こういう意味があるので、やるんです!」と伝えていく業務にもやりがいを感じていました。
ゼロから生み出すことが好き。得意な分野を見つけた!
今の所属は事業開発部の営業企画課。「住宅業界の課題解決」と「生活者のより良いくらし」のためにできる新しいサービスを考えて、形にしていく部署です。新しい挑戦が好きな私にとって、ゼロから何かを生み出す今の仕事も、ワクワクする仕事のひとつです。サービス開発の裏側にあるストーリーや私たちの想いを乗せて、Webページやパンフレット、提案資料を制作し、マーケティングやブランディングにつなげています。
事業開発部は部長が1人、業務開発課が2人、商品開発課が1人、そして私がいる営業企画課が3人。それぞれ違う部署から集まっているので多様性があって、自由に意見が言える和やかな空気です。このチームワークの良さを活かして、今後も「JHSらしさ」をデザインで具現化しながら、住宅業界と生活者の皆さんのくらしに役立つサービスを提供していきたいです。

仕事に前向きに取り組めているのは、周囲のサポートのおかげです。
仕事もプライベートも充実。面白いことを見つけるのが得意!
仕事は、楽しんだほうがアウトプットは良くなると思い込んでいるタイプで、面白いことを見つけるのが得意なのかもしれません。ただ、子育てと仕事の両立は、さすがに「面白い!」より「大変!」でした。一番大変だったのは息子が1〜2歳の頃ですが、そのときの上司や先輩、同僚、ときには取引先の方にも恵まれて、いつも温かくフォローしていただけたので乗り越えられたのだと感じています。
当時、息子の急な体調不良で、私も看護のために何度も連続して会社を休みました。その頃は広報マーケティング部でしたが、お子さんが2人いて、当社で初めて時短勤務を経験した女性の先輩や上司に助けられました。迷惑をかけてしまっても、いつも笑顔で受け入れてくださって。あのときは、本当にありがたかった。これは順番だと思うし、私もいつか先輩になったら、そういう存在になりたいと思います。
会社の制度をフル活用して、仕事と子育てを両立させてきた。
これまで実家を含めた家族や友人など、周囲のサポートもいただきながら、時短勤務制度をフル活用して仕事と育児を両立させてきました(周囲にはフレックスを活用してフルタイムで働くパワフルママさんもいます)。息子も、今や小学生です。私が日々頑張れる原動力は何かと考えたら、息子にとって恥ずかしくない、誇れる母親でありたいという想いです。息子は一年生で私も母親一年生なわけで、こんなふうに仕事に前向きに取り組ませてくれる息子には本当に感謝しています。
Schedule
とある1日のスケジュール
- 6:30
- 起床
- 7:00
- 朝食
- 8:15
- 時短勤務なので時差出勤
- 9:20
- 10分前にはオフィスへ出社
- 9:30
- 始業(30分時短勤務)
当日のタスク確認メールチェック・返信、郵送物の確認 - 10:00
- 制作会社打ち合わせ
- 11:00
- 契約者データ確認・集計、販促品発送
- 12:30
- 同僚を誘って、オフィスの外でランチ
- 13:30
- 社内問い合わせ対応
- 14:00
- 事業開発部の全体会議
- 17:20
- 終業
- 18:00
- 帰宅
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