2020.10.22TEAM JHS

建築プロジェクトの土台を支えたい

取締役兼事業部長 今井紀章 / 工事部 課長 浦山 剛

 

今回は、ジャパンホームシールドのグループ会社「JHSエンジニアリング」をご紹介します。

 

宅地造成や擁壁に関わる地盤改良工事、非住宅の開発に関わる業務や地盤改良工事といった「土地開発の支援サービス」を提供しているJHSエンジニアリング。

 

宅地造成事業については、首都圏エリアでの実績を積んでいる段階ですが、全国展開を視野に入れた体制の構築を進めています。将来的には、多岐にわたる土地開発業務をワンストップで提供したいという今井紀章さんと浦山剛さんに話を聞きました。

 

取材・文 = 金井友子(新建ハウジング)

 

建築前の「土地をつくる」

今井 私たちJHSエンジニアリング(JHSE)は、ジャパンホームシールド(JHS) から派生する形で2015 年10月に創業しました。JHS のメイン事業の対象が宅地地盤であるのに対し、私たちは路面店舗や商業施設などの非住宅市場も対象としています。

 

役所への調査・申請業務や測量、建築前の造成や擁壁工事、地盤改良工事を一手に引き受けることで、人手不足でお困りのお客様のサポートができればと考えています。

取締役兼事業部長 今井紀章(のりあき)営業部門・検査部門・環境エネルギー事業を経験し、2015年のJHSエンジニアリング立ち上げに参画、現在に至る。趣味はゴルフと料理、休日はもっぱら子ども(幼児)の遊び相手です!

 

浦山 たとえば、田んぼだった土地を転用してファーストフードの店舗を建てる場合。ちょっと聞くだけだと単純な工程を想像するかもしれません。

 

実際には土地所有者を調べて境界を確認することから始まり、測量・地盤調査、図面作成を経て、どう開発・造成するかを所管の役所に申請して許可を得るなど、法規上・実務上のさまざまな問題をクリアする必要があります。こうした業務をすべて代行し、建築前の「土地をつくる」のが私たちの仕事です。

 

地盤・土木・測量のプロ集団

今井 少しずつ体制は整ってきましたが、弊社の工事部は総勢6人のまだまだ小さなチーム。とはいえ、地盤・土木・測量のスペシャリストであると同時に、すべての業務をこなすジェネラリストの集団です。

 

この少人数で事業者ニーズに対応するにはかなりの行動力と知識量、連携が求められるため、日々のコミュニケーションが欠かせません。私は昔から、情報をCC でチームに共有しています。そうすると、メンバーがそれぞれの知識・経験に基づいた意見を出してくれるので、何かあっても当日中には解決策が集約されます。だから、基本的に会議は必要なく、だれがどの現場に行っても自発的に業務にあたることができます。これも私たちの強みの一つです。

 

大手しかできなかった土地開発を可能に

浦山 土地開発の現場では、生じる問題がたくさんあります。たとえば、開発がスタートしてから擁壁下の地盤が弱いことが判明したり、土中から巨大な岩が大量に出て数百万円という想定外の費用が発生することも。

 

そんなとき、地盤調査よりも前、宅地造成の段階でご相談いただければ、私たちの知見で問題を解決しながら土地をつくるサポートができるので、後になって大がかりな改良工事の手間・費用をかけたり、事業計画を変更する必要がなくなります。難しいとされる田んぼ造成地の地盤改良にしても、初期の段階で携わることで、田んぼに盛土をしても不同沈下しない強い土地をつくることは十分に可能なのです。

2011年JHS入社。中部・関西支社にて技術営業として従事。2019年より現職に。休日は、ウォーキングや琵琶湖バス釣りに出かけています。

 

今井 現状、宅地造成はあまりに煩雑なので、その業務を設計事務所に一任している住宅会社様は少なくないはずです。けれども設計事務所にしてみれば、意匠設計に専念したいのが本音ではないでしょうか。

 

そんなときこそ、私たちを頼っていただければ、土地開発をトータルでご提案します。土地開発において重要なのは、地盤・土木・測量の専門性だけでなく、どんな建物が建つかを正しく理解したうえで、その建物にとって最適な土地をつくる技術と知見であり、それをいかにうまく組み合わせるかに尽きます。

 

私たちJHS グループには、30年間培ってきたリソースがあり、地盤と建物の関係を熟知しています。さらに、次工程(地盤調査〜品質保証)を担うため、「土地をつくっておしまい」ではなく最後まで責任感のあるサービスが提供できます。

 

 

浦山 土地の入口から出口まで、文字通りのワンストップサービスを提供できるのは、JHS グループだからこそだと思います。このサービスを利用していただくことで、開発計画へのハードルがグンと下がるはずです。もちろん、宅地造成は要らないけれど役所への手続きだけ頼みたいといったカスタマイズにも柔軟に対応しています。

▶宅地造成についてはこちら

 

「ONE JHS」グループ一体で進化したい

浦山 目下の課題は、宅地造成や擁壁についていかに知っていただき、いかに相談していただくかにあります。最前線でお客様の生の声に触れているJHSの営業スタッフから意見をもらいながら、サービスのメニュー化に取り組んでいる最中、少しずつではありますが手応えを感じています。

 

今井 この30年間でJHSが宅地地盤のビジネススキームを確立したように、私たちも非住宅という新しいマーケット、宅地造成という新しい領域でそのスキームを完成させ、「JHSエンジニアリングでよかった!」と1人でも多くのお客様に言っていただくことが当面の目標です。

 

まだまだ、多くの人にとって地盤はお金をかけずに済ませたい部分ですが、そうした方々に、建物の土台となる地盤こそ大事な部分と伝え続け、意識を変えていくこともJHS グループの大きなミッションだと思っています。

▶JHSグループの事業紹介パンフレットはこちら

 

 

 

おまけ:インタビューが終わってほっと和んでいる2人。最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 

 

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JHS LIBRARY 編集部

JHS LIBRARY 編集部

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